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BSのせいで、毎日のように296夜思い出してはグスグスしてるんですけど、初めアリババが白龍の足斬ったとき、あまりにもその突発的な行動にドン引きしたし凹んだし、なぜ大高先生はこんな描写を急に、とも思ったし、もう自分の中のアリババが分からなくなったんですけど、でも昔の巻読み返してたら確かに変調はあって、今思い返せばアラジンが紅炎の所に一緒に行くって言ってアリババがだめだっていうシーンとか、本来のアリババだったらもっとまじめな顔して駄目だって言うと思うんですけど、このときのアリババはニコニコしてて、余裕ある風に装ってるように見えて、もうマグノシュタットで紅炎さんに会った時からこつこつとアリババの中で爆弾が積み重ねられていったんだなって思いました。駄目だぜアラジン、とかお前がいないと何もできない俺だと思ってんのかとか言ってるところとかなんかこうさ、アリババの中でとんでもないものを孕んでるようにしかもう見えなくて、白龍両足ぶったぎりはなるべくしてなったシーンなんだなって納得しました。やられたなぁほんとに 剣闘士編やこの凸凹のシーンで大高先生が296夜に向けていろいろ示唆されてたのに、もうまったく気付かなかった、ほんとうにしてやられた 先生大好き